かかとに腰かけて

かかとに腰掛けたコラム書いてます。

「羅生門」

どうも。

macoです。

みなさんお元気でしょうか。

今回はフランス語のポップスを聞きながらしょうもない事書いて行きます。

ではでは、よろしくお願いします。

 

「羅生門」

世界のクロサワこと黒澤明さん監督の羅生門を見ました。

高校時代にどうやらヌーベルバーグというものが世の中にあるらしいぞ映画好きの世界に一歩踏みこもうとした記憶はありますが、現在30歳で羅生門を初見である事実が筋金入りの映画好きではない!という事実証明になると思います。

 

でも映画というのは好きと言える人間だとは思います。

 

この間会社のお昼休憩に最近入社してきた後輩のN君に「休みの日は何してんの?」と尋ねたら「映画が好きなんでだいたい映画見てます」「へーそうなんや俺も昔は少し好きやったけど今は全然やわ」という話をしていたらその場に偶然居合わせた映画好きのI先輩が嬉しそうに「N君いいなぁ趣味があいそうやわ、俺LEONが好きやねんけどNくんはどんな映画が好きなん?」と聞くとN君は「あっ僕LEON知らないですLEONって何ですか?」という驚きの返しで微妙な空気感になりました。

確かに「映画好き」という彼の言葉に少し僕らは期待しすぎたかも知れませんが、自称映画好きがLEONを鑑賞した事が無いという事実はあっても存在すら知らないという事実は何か意味がるように思えます。結末としてはN君は最近話題のシンゴジラは見に行ったようなので偶然LEONを知らなかったという映画の神様の悪戯としか思えません。

そんな会話に参加した事がきっかけになったのかどうかはわかりませんが僕も休みの日に珍しく映画を見ました。

観たといっても映画館に足を運んでではなく、ポテトチップスとコーラをコンビニで買ってきて、安いソファに寝そべりながらポリポリ、ゴクゴク、ダラダラしながらネットでダウンロードした羅生門を見ただけですけど映画鑑賞に違いはありません。

世界のクロサワ監督作品ですから僕的にはめちゃくちゃIQ高めな時間の使い方です。

そんな僕ですが心を打たれました。

時間も短く登場人物も少なかったので僕のような古い映画を見慣れていない人間にもとっつき安かったですし登場人物のキャラクターも喜怒哀楽がわかりやすく面白かったです。

ストーリーとしてはある出来事を当事者や目撃者達が順番に告白していく問う感じです。

「人間は嘘をつく」そういう映画でしたね。

映画全体を通して雨が降っているのですが、少しネタバレですが最終的には雨は止むんです。雨が止むという事が強く印象的でメッセージを持っているなと思いました。

エンドクレジットを眺めながら僕はある風景を思い出しました。

N君とI先輩が作り上げたあの日の微妙な空気感をお昼休憩終了のチャイムが何事も無いような平穏な日常業務に戻してくれたことを、それは黒澤明の羅生門のフィナーレのような瞬間でした。

ありがとう映画の神様。

 

 

最後まで読んで下った方ありがとうございます。

悪筆ですが日々更新していくことで文章の向上目指しております。

Thanks

ではではmacoでした。